退職金 手取り計算

退職所得控除額の計算

計算式

勤続年数退職所得控除額
20年以下40万円 × 勤続年数(80万円に満たない場合は80万円)
20年超800万円 + 70万円 ×(勤続年数 − 20年)

計算した額が80万円に満たない場合は、80万円です。勤続年数は、1年未満の端数があれば1年に切り上げます。勤続10年2か月なら11年、29年2か月なら30年です。

障害者になったことによる退職

障害者になったことが直接の原因で退職した場合は、上の式で出した額(80万円未満なら80万円)に100万円を加えます。たとえば勤続10年なら、400万円に100万円を足した500万円が退職所得控除額です。

勤続年数別の早見表

勤続年数退職所得控除額
1年80万円
2年80万円
3年120万円
5年200万円
10年400万円
15年600万円
20年800万円
25年1,150万円
30年1,500万円
35年1,850万円
38年2,060万円

計算例

  • 勤続10年2か月で退職金800万円:勤続年数は11年、退職所得控除額は440万円。退職所得は(800万円−440万円)×1/2=180万円で、所得税・復興特別所得税は91,890円です。
  • 勤続29年2か月で退職金2,300万円:勤続年数は30年、退職所得控除額は800万円+70万円×10年=1,500万円。退職所得は(2,300万円−1,500万円)×1/2=400万円で、所得税・復興特別所得税は380,322円です。

控除額が小さくなる場合

前に受け取った退職金の勤続期間と今回の勤続期間が重なる場合や、同じ年に2か所以上から退職金を受け取る場合は、重複期間の分の控除額を差し引くなど、計算が変わります。企業年金・iDeCoを一時金で受け取る場合の期間は、一時金のガイドにまとめています。

更新日: 2026-11-04

退職金の手取りを計算する →

ガイド